WR250F めも

日記・カナかな団の躁鬱からの抜粋



日記

888 WR250F めも:Mt. TS の林道

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2005年02月08日 20時37分

日曜日は、林道へ。

ということで、土曜日は、新兵器装着。スタンドを【レアルエキップ WR250F&450F レーシングサイドスタンド スチール】にしました。 サイドカバーに納まる高い跳ね上がり角度で、レーシングユースに対応 ってなわけで、急坂で転倒しても、スタンドが地面に刺さらないというスグレモノ。尤も、'04 WR からは、デフォでこのスタイルなんですが。軽いアルミの方は、変形が心配ということで、多少重くても頑丈なスチールを選択。取り付けはボルト 2 本で終了。しかし、このスタンド、戻りが強い。というか、スイングアームの辺りまで先端が下がってくると、スプリングに引っ張られて、スタンドが立ってしまいます。ジャンプ等の衝撃で、スタンドが出てしまう可能性があるので、走行中は、チェーンのガイドローラ(上側)から、ゴムバンドを使ってスタンドを固定するようにしました。また、複数の方から、スプリングの脱落の恐れがあるとの指摘があり、タイラップ 2 本でスプリングを固定。同時に 2 本切れることは無いので、万全を期すためにタイラップを 2 本使うのだそうで、なるほどなあ、と感心したり。

扨、WR250F はブローバイホースが、大気開放になってます(フレームのダウンチューブに沿って、エンジン下側に開放)が、水没すると面倒なことになるので、ADR キット付属のホースを使って、エアボックスの中に入るように変更。ついでにキャブのエアホースも同様にエアボックスの中へ。これで、沢渡りも大丈夫(ライダー側には問題が有るけど)です。

更に、F ブレーキのホースをメッシュタイプ(GOODRIDGE)に交換しました。マスタシリンダーからのホース取り付け角度がナニな気がした(ブッシュガードに干渉する)ので、交換してみたんですけど、変わりませんでした、ナハ。マスタシリンダの裏側から出るようなタイプにしないと意味がなかったよーで……。まあ、コントローラブルになったんじゃねーかということで、無理やり納得。

二次減速比を 13/49 から 13/52 に変更。スプロケットは、AFAM より持ちが良いと噂のサンスター。本当は【スーパースプロックスのステルス】が欲しかったんですけど、在庫無しで納期未定だったので、【サンスター】。チェーンは【ダイドー】のノンシールタイプ 520ERT。

なんか、忘れてたようなので、オイル交換。結構汚れてました。オイルは前回同様、HIROKO の KZ4ST。プラグも新品 NGK イリジウムに交換。懸案のフロントタイヤも交換。安いので、ミシュラン CROSS-AC10 をチョイス。チューブを 1 本ダメにしつつ、がっかりしながら作業したので、すごい疲れますた。

以上をふまえて、日曜日は林道へ。

いつものコースから、初めて走るコースへ連れてかれました。尾根伝いの細い道から、ガレ場のコース、民家の裏(!)、短い急坂、倒木越えと、楽しめる内容(押し引きが少なかったのもハッピー)でした。マシン的には、ファイナルレシオをデフォに戻したおかげで、各ギヤの繋がりも良く、特に 2 速の使い勝手が向上したのは、ヘタレライダーにとって有り難かったかなー。ただ、クラッチはどうにもグダグダ。切れが悪く、引きずる感じが消えませんでした。C.M.P. に交換してみようかなぁ。しかし、「うず潮レーシング福山」の C.M.P. の謳い文句、

CMPクラッチプレートを入れるだけで パワーアップします。
鉄製クラッチプレートに比べてC.M.Pクラッチプレートは約1/3も軽い、そのためエンジンに負担がかからない、またエンジンのレスポンスが最高に良くなり、エンジンの寿命も長くなる。
熱伝導率が良くなり、冷却も速くなるためフリクションの焼けも少なくなる。
低速トルクが上がり、高速の伸びも良くなる。表面硬度はステンレス硬度の約3倍も硬いため、CMPクラッチプレートの寿命も長くなりオイルの汚れも少ないです。

って、褒めすぎなんでは……。

ところで、ヘタレ中のヘタレなので、林道では、いつも最後尾を走ってるわけで、当然先行する友人達はとっとと視界の彼方に消えてしまうのです。で、普段なら、野生の勘で、分かれ道をほぼ正しく追跡できるのですが、この前の日曜日は、路面が固かったのでタイヤ痕が残りづらかった所為か、何度も道を間違えてしまい、やたらグルグルしてしまいますた。GPS が必要かなぁ。


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