カナかな団の躁鬱

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日記

400 ゴロゴロぴかぴか、どんがらがっしゃん

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2002年06月06日 19時37分

夏も近づく雷の季節です。雷は恐いです。狙ったように落ちてきますので。日頃、何かありそうな人は要注意です。

雷様は「ごろごろ」と落ちてきて、「どんがらがっしゃーん」と大騒ぎするのです。「どんがら…」と大騒ぎすると、電線を伝わって、ご愛用の Mac を破壊しそうな気がするのです。「100 万ボルトの高圧電流を受けてみろ」というエイトマンの謎のセリフの如く、モニターから稲妻が迸りそうで、たいへん恐ろしいのです。

そんな訳で、雷の音が遠くで「ごろごろ」と聞こえてくるような時は、お仕事中止です。夏場の熱い時期、その夕方近く、ほうっと一息つく頃は、大概お仕事中止となるのです。お仕事中止といっても、Mac の電源を切れば、お終いというものでもありません。雷様は、電線を走ってやって来るので、その伝搬経路を断たねばなりません。ケーブルというケーブルは全て抜かねばなりません。コンセントからソケットを抜き、ADSL モデムからイーサネットケーブルを抜き、古いアナログモデムに繋がっている電話線を抜き、ISDN TA に繋がっているシリアルケーブルを抜いて完了です。まさにスタンドアロン状態。

しかし、先日、仕事が詰まっていたので、雷様がかなり接近するまで、粘ってしまいました。「ごーろごろ」「ぴっぴかぴー」と雷様が好い加減になってきたのですが、まあ、そんなに極端に恐がるのも大人げないし、と自分を勇気づけ、仕事を続けていたら、「どんがらららー」とか、雷様もいよいよ調子づき始めたので、少々慌てながら、キリの好いところで仕事を中断し、例のごとくシャットダウン作業を始めました。

1号 Mac 7600 を先に電源 OFF、しかし、2号 Mac 7500 は、なかなか仕事が終わらない。担当者が席を立った隙を見て、勝手に保存、システム修了。「からからから…」と HDD が乾いた音を立て、よし次はサーバーを落とそうと思った、その瞬間!!

部屋が真っ暗になりました。

あら、モニターから稲妻が迸ることばかり想像していた私は、停電の可能性について、すっかり忘れてました。そうなんです。変電所や、近くに落雷した際は停電することがあるのですねえ。

2号 Mac 7500 は、もう少しのところで、システム終了しきれなかったよう(次回起動時に警告メッセージが表示)だし、サーバー Mac 5500 の無停電電源装置はバッテリーが逝ってしまっていたようで、停電と同時に、モニターが真っ暗になっていたし。あーあ。やっぱり、雷の「ごろごろ」が聞こえたら、仕事中止すべきなんだよ、キミ。

<!-- まあ、ハード的には全機無事でしたけれど。-->


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