カナかな団の躁鬱

つまるところ、日記BBSの過去ログです。各記事の見出し部分のナンバーは記事個別表示のアンカーとなっています。



日記

660 YAMAHA WR250F

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2003年05月31日 15時40分

緊迫の次号である。いや、金箔とか緊縛ではない。

WR250F の何処が凄いかというと、何より軽いことであります。TT250R から比べたら雲泥の差。軽いというだけで、扱い易くなる気がするのです。そして、重量バランスが好いこと。2 サイクル MX から比べたら、依然フロントへビーと言われそうですが、古のトレールモデルから乗り換えたので、もう軽すぎるくらいに感じられます。

もちろん、FCR-MX キャブによる、ストレートな吹け上がりやピックアップの好いエンジンも、おいしいところですが、パワー云々より、軽さとバランスが一番ですねぇ。が、足廻りは、ベタ誉めというわけにもいかず、MX コースや見渡の効く平原のような場所ならともかく、近所の林道ユースでは、少々オーバースペック。もう少し、フニャな感じでもオッケーでしょうか。

まあ、その足廻りに起因しますが、本当に一番凄いのは、シート高だったりします。なんと、998mm。ホントは 1m だったんじゃねーのか、カタログに記載するために 2mm くらい誤差範囲だから、 サンキュッパー の要領で 998mm と書いたのではないかと思われるほど、高い。どのくらい高いのかというと、TT250R でシート高 890mm ですが、一般人には、足が届かないと思わせるものがあります。なのに 1m 近くともなると、停止した状態のバイクに跨がることさえ、恐怖を抱かせることになります。交差点信号待ちは、とてつもなく辛いものがあります。停止する場合は、即座にバイクから降りることも考慮する必要があったりします。

が、そんなシート高も、重量が軽いことによって、さほどマイナス要因にはなりません。これで、ビッグバイク並に 200kg もあったら、到底乗る気が置きませんが、とにかく軽いので、何とかなりそうな気がするのですから面白い。

まあ、1m のシート高に乗ってしまえば、オンロードバイクのシート高など、特にその数値については、語る必要もないほどのもので、新型 SV のシート高が云々などと言われても、片腹痛いだけなのです、最近は。


はてなブックマークのコメント一覧


ページ操作


掲示板情報

案内 カナかな団の躁鬱ご利用の手引き