カナかな団の躁鬱

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日記

825 F1 ヨーロッパ GP

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年05月31日 11時42分

佐藤琢磨の話。

46 周目の 1 コーナー、バリチェロをオーバーテイクしようとして、接触。本人が言うように、マシンもコントロール下にあったし、無理なものではなかったのかもしれない。ただ、琢磨がパリチェロのインに入り込もうとした時、「えー、うそー。ここで仕掛けるか、普通。早いよ、早すぎる」と思ったし、もう 1 〜 2 周待って、より好い状況でオーバーテイクしたほうが良かったんじゃぁねーの、ってのが素直な感想。

琢磨の履くミシュランは、最初の数周のパフォーマンスが高く、その後一旦パフォーマンスが落ちてくる。対して、バリチェロのブリジストンは、徐々にパフォーマンスが上がってくる。つまり、あの周回でオーバーテイクしないと、琢磨のミシュランが再びパフォーマンスを取り戻す前に、レースが終わってしまう可能性があったと。で、完璧とは言えないが、強引に抜きにかかったと。

なんてこともあったのかもしれないが、やっぱり、あそこで仕掛けるのは無しだと思う。

フロントウィングを破損して、ピットインを余儀なくされたわけで、あの時点で 2 位はおろか、表彰台は無くなってしまったわけだし、好判断とは言い難い。その後エンジンブローしてしまったので、どっちにしろ駄目だったのでは、という気もするけれど、エンジンブローが必然だったのかどうかも含めて、運が悪いだけでは済まされない話だと思うが。


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