カナかな団の躁鬱

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日記

834 「ザクとは違うのだよ、ザクとは」って言う日が来てほしい

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月20日 17時25分

moto GP が面白いのです。F1 より面白いかもしれません。現状の moto GP について解説しましょう。

環境破壊の懸念から 2 サイクル 500cc マシンを 4 サイクルに移行するようになって、既に数年が過ぎていた。優勝から遠ざかっていたヤマハ発動機はジオン公国を名乗り、地球連邦ホンダ技研工業に独立戦争を挑んできた。この数年の戦いでジオン公国は、連邦軍の前に総人口の半分を死に至らしめ、人々はみずからの行為に恐怖した。

などというナレーションから始まる今年の moto GP。連邦軍の主戦力は、「連邦のモビルスーツは、化け物か」とまで言わしめた、ガンダム RC211V。対するジオン軍は、明らかに戦闘力に劣る、ザク YZR-M1。勝敗の行方は決定的かに思われたその時、連邦軍内でも赤い彗星と恐れられたシャア(ヴァレンティーノ・ロッシ)は、ランバ・ラル(そいうい人はいません)に「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」と言われ、「僕が一番モビルスーツをうまく使えるんだ。一番、一番うまく使えるんだ」と連邦軍を離脱、自らのニュータイプとしての優位性を確立するため、明らかに不利な状況のジオン軍に参入。激怒した連邦は包囲網を強化し、シャアの封じ込めを画策。果たして、シャアは強烈な包囲網を打ち破れるのか、ジオン公国の独立はなるのか、青い(赤くはないのだ)彗星となったシャアの活躍や如何に……、というのがメインストーリー。

で、バッタ色のモビルスーツは何者なんだ、伝説のモビルスーツ GSV-R の復活はあるのか、WCM ってナニ、といったサイドストーリーを絡めつつ、展開しているのが、今年の motoGP なのです。

「マシンの性能こそが全て。パイロットの力など、取るに足らん」と資金力にモノを言わせ覇権を唱える連邦に、一矢報いんとする青い彗星のシャアを、皆で応援しようっ。←ただのヤマハファン


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