カナかな団の躁鬱

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日記

936 ハザードランプは有効に使いましょう

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2005年12月03日 19時32分

又自動車で、道を譲ってもらった時等にお礼としてクラクションをワンプッシュすることや、高速道路で先が渋滞している時にハザードランプで後続車にその旨を伝えること等がマナーとされています。

これは正しいのでしょうか。クラクションは余程のことが無い限りむやみに使うものでは無いと思いますし、普通前の自動車のブレーキランプ等を見ながら車間距離を適度に保っている筈なので、態々ハザードランプを点灯させる必要があるのでしょうか。

えーと、クラクションは無駄としても、渋滞のハザードランプは点灯した方がいいでしょう。というか、ハザードランプ云々は、マナーというより、事故防止の為、是非お願いしたいところですが。

高速道路で停止する車があるわけがない、というのが高速道路を走っている一般的ドライバーの意識なので、高速道路におけるブレーキランプは、ドライバーにとって、減速の合図として認識されます。つまり、一般道と違って、信号や交差点も無く停止が無いので、スムースに流れることが前提になっている高速道路では、ブレーキランプは減速の合図であり、停止の合図とは認識されにくくなっているわけです。

渋滞の最後尾に追突する事故は、しばしば起こります。高速道路で、ブレーキランプを見たら、上記のように減速だと思い、自車の速度も落とします(車間距離維持のためですね)。が、しかし、思ったより車間距離が急激に縮まってきます。そりゃそーです。なんたって前走者は停止しているのですから。で、あわてて、停止するために、ブレーキを強くかけることになりますが、時すでに遅し。追突事故が発生するわけです。

そこで、減速ではないよ、停止してますよ、という意味でハザードランプを点灯するのです。これにより、追走車は、前方に、減速ではなく停止している車がいることを認識し、自分も停止するためのブレーキ(減速・車間距離調整のためのブレーキとはワケが違う)をかけることが出来、事故を防ぐというわけなのです。

やむなく低速走行や停車する場合には、ハザードランプを有効に利用して、追突事故に遭わないようにしましょう。

まあ、渋滞も やむなく低速走行や停車する場合 に当て嵌まるんじゃないかということで。


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