アバウト★ワークス

さて、なにやらアバウトな改造が・・・その名も「アバウト★ワークス」

1999/11/某日
SV400Sアンダーカウル付
おお、意外とカッコい〜じゃね〜かッ

暑い日があったり、急に寒くなったりですが、いかがおすごし?
てなワケで、もう12月です。SV400Sもなじんできて、なかなかの感じなんですが、少々気に入らないトコロを、いじりはじめてしまいました。
と、言ってもシビアな改造なんてできませんので、見た目で勝負1号作戦というコトで、カナかな団専属メカ「アバウト・ワークス」始動です。
SVはどうも前バンクの下側がスカスカでイケマセン。まるでモンキーのようだってんで、見た目のボリューム感を出すため、アンダーカウルを取り付けてみました。けっこう、イイ感じでしょ。


こっち側は少しカッコ悪いのねん

バイク屋のパーツカタログで調べてみると、SV用のアンダーカウルは、レーシングサプライ「キントウンレーシング」から出ているんですけど\35,000と、ちと高いっす。それに、カッコがいまいちよくわからなかったので、デグナーから出ているドカ900SS用CUCCIOROアンダートレイを無理矢理つけることに決定。\29,000と、少々安い(カーボンは\42,000なり)。もちろんドカ用なので、そのまんまは取り付きません。干渉する部分をディスクグラインダでアバウトに切断。車庫にすっころがってたステーを使い適当に仮り組みしながら、形を整えます。

取付作業中
取付作業中。

巾はおおむね、ドカ900SSと変わりませんが、問題点は、シリンダ前バンクが左右逆なので大きく口を開けてしまうことと、サイドスタンドの位置の違いです。ドカはエンジンにスタンドが直に取り付けてあるため、かなり前方にカウルの切り欠きがあります。このためカウル後方部分は大きく削られました。もっとも、スタンド用の切り欠き部分はちょうどシフトペダルが来るのでイイ感じにはなりましたが。エキパイの取り回しも当然違うので、底辺で接触する可能性(実際、接触して焦げた)があるので、断熱材をカウルに貼付けました。

前からSV400S
カッコいいっ

ウチのSVはKENZプロファイアーマフラー装着のため、前バンクのエキパイがセンターを通ってません。それと、後バンクのエキパイは大きく右側にオフセットされてトグロを巻いているので、カウル右後方に穴を開けるコトになりました。これ、ひょっとしてノーマルマフラーなら、このへんの加工は不要だったかも〜。
ところで、一番の問題は、固定です。アルミトラスフレームはエンジンをフレームのメンバーに使うため、エンジンの下や横にはフレームがありません。そのため、カウルのステーを固定するトコロがありません。後2箇所は車体中央下のエキパイ固定用のボルトでステーを固定。前2箇所は、振動でステーが破壊しそうなので、イヤだったのですが、仕方ありません、クランクケースのボルトからステーを出しました。まあ、おかげでステーが短くなったので、かなり頑丈に固定できましたが。
車庫の中を探して、赤い缶スプレーを発見したので、試しに塗ったら、おおむねオッケ〜ちゅうことで塗装、仕上げにクリアを適当に吹いて完成です。若干、色が違いますが(ちょいシアンが多い)走ってりゃわかんね〜だろってコトで・・・。

Made by カナかな団首領