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日本語教室に通う日本在住外国人の八割以上は平仮名の読み書きはできるが、ローマ字の読み書きは二人に一人しかできないことが十九日、文化庁による意識調査で分かった。
うははぁ。ローマ字、意外に理解されとらんのね。極端な話、彼ら在住外国人がパソコンで日本語入力する場合、ローマ字入力より、かな入力の方が簡単なんてこともありそうですねぇ。
「平仮名が読める」のは全体の84.3%
一方、ローマ字は「読める」が51.5%
在住外国人が、パソコンで日本語入力する場面を考えると、キートップに「かな」が刻印されてたほうが便利って感じなのかも。
ま、もっとも、ローマ字ってのは「日本語」なのだから、外国人にとって苦手なのは当然かもしれないし、通っている日本語教室で教えていない可能性も否定できないし……。
ちなみに調査対象は日本語教室に通う十六歳以上の在住外国人約六百人
だそうで、対象者の母国語は中国語、英語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語など
。おもしろいのは、ローマ字の読み書きは英語圏の在住外国人でも、約三割ができない(文化庁)
ってことで、やっぱりローマ字は思いっきり日本語なんだな、と思った次第。
やっぱりね、『アップル』と書くのに『appuru』ってのは直感的じゃないんだってば。どうしても『apple』と入力してしまって、『あっpれ』になっちゃうもの。