カナかな団の躁鬱

私(首領)はライダーである。誰が何と言ってもライダーである。

ライダーにとって、ヘルメットやグローブは必需品である。ノーへルは気持ちよさそうだが、頭髪剥き出しで巡航すれば、頭部がぼーっとするし、寒い日には、耳がちぎれそうになるので、ヘルメットは必需品である。グローブなしで走れば、気温によっては指先の制御が効かなくなるので、必需品である。

転ばぬ先の杖である。

ヘルメットやグローブは、転倒したときの身体保護のための装備ではない。そうだと思っているライダーは『カス』である。実は、転倒するような事態に至らないための装備なのだ。

と、私(首領)は考える。

公道で転倒してはいけないよ。うむ。肝に銘じよう。