カナかな団の躁鬱

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日記

622 ライダージャンプ

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2003年03月15日 19時20分

カナかな団首領は、ライダーである。暫くバイクに跨がっていなかったりするし、運動不足で体力低下しているけれど、ライダーである。

去年あたりから、一般公道の舗装路を走るのがつまらなくなってきて(いくら全開にするったって、限度あるし)、原点に戻って、山の中を疾駆する方向へ(まあ、一般公道に比べれば、全開走行の許容度が高いので)偏向しているわけですが、今のところ首領のマシーンは YAMAHA TT250R などという骨董品なのです。出来は悪くない(林道を走るなら足回りも許せる範囲)のですが、なんたって設計が古いので、重い、前後重量配分もよろしくない、エンジンにパンチが無いのがタマにキズ、タイトコーナーでは、高回転を維持しつつ走るため、好く言えば「セナ走り」、普通に見れば「珍走団爆音走り」になってしまうのがなんとも。2 サイクルのキレのいいマシンが欲しい気もするのですが、おっさんライダーとしては、燃料給油の際の手間(混合にせにゃならん)とか、R のでかいコーナーが連続した場合の 4 ストのエンブレは楽ちんだ、というのもあって、しばらくは 4 ストマシンてことになるでしょう。

で、先週、友人と高鈴あたりを走ってきまして。半年近く乗っていなかったので、リハビリ走法だったのですが、その帰り道。久慈川沿いの堤防をぶわーと走って帰る途中、堤防が多段形になってまして、テーブルトップの登りだけとでもいいましょうか、そこを、友人の CR はピヨーンと軽く飛ぶわけですよ。ふんふん、久しぶりだが、TT250R お前も飛べっ、と私は昔日の感覚を思い出しながら、それ、ピヨーンと……。

うあ。予想外に高く舞い上がるではないか。うげ TT250R フロント重い……。そういや、TT でこんなにジャンプしたの初めてじゃん。このままでは、前方宙返り、燃焼系アミノ式になりそう。

そう思った私(首領)は、空中で姿勢制御すべく、体を動かしましたが、歳には勝てません、足がつり、激痛が走ります。が、そこは昔とった杵柄、アクセルを煽って、後輪を回転させジャイロ効果により、リアを落としバランスを取ることに成功。ふむふむ、まだまだ捨てたもんじゃないな、と、片足つったままニヤケたのでありました。

いや、どうという話ではないのです。ピヨーン病にかかったかもしれません。もっと楽に、ピヨーンと、飛べるマシンが欲しいなあ、ピヨーンて。


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