カナかな団の躁鬱

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日記

749 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月15日 02時48分

第 13 ステージ

BAMAKO → AYOUN EL ATROUS 、リエゾン 230Km 、SS 478Km 、リエゾン 26Km 、トータル 734Km。やっほー、やりました。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、7 時 49 分に SS スタート、CP01 通過 9 時 36 分、CP02 通過 11 時 34 分、CP03 通過 13 時 1 分、で 13 時 59 分に SS フィニッシュ。 SS タイム 6 時間 10 分 25 秒で、2 位の No.001 SAINCT Richard(KTM660LC4)に 3 分 41 秒の差をつけ SS トップ。総合でも 10 位に浮上。総合首位の No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)との差は、 3 時間も開いているけど、とにかくがんがれ。

扨、この YAMAHA WR450F 2-Trac は、どんなシチュエーションで強いのかというと、

WR450F 2-Tracの2輪駆動システムはスローコーナーの立ち上がりや柔らかいサンドで素晴らしい性能を見せている。

とのことですが、よく分かりません。むしろ、興味深いというか面白いと思ったのは、前後輪が回転(というか駆動)することにより発生するマイナーな問題のひとつ。

でもその一方で、今日は思いもよらぬ問題にぶつかった。砂でホイールがスピンするため、トリップメーターが実際の走行距離と違ってしまう、それも40kmも! でもこうした経験のひとつひとつが有意義なのだ。

一般にオフ乗りの間でかわされる会話のひとつに、『前後輪の走行距離の差』というものがあります。つまり、グリップが悪い路面では、後輪はほとんどの状況で空回りします。通常トリップメータのピックアップは前輪についているため、トリップメータが表示する距離より、後輪はもっと旅行しているのではないか、という話なんですが、現実に YAMAHA TT-R というトレールモデルは、ピックアップがドライブスプロケット部(空転する後輪への駆動部)にあったため、他のマシンに比べてトリップメータの表示が多めだったなんてことも、あったとかなかったとか……。

いや、WR450F 2-Trac が何処にトリップメータのピックアップをつけているのか分かりませんが、仮に前輪だったとして、ふかふかのサンドでは、トルク配分の少ない前輪までもがホイルスピンを起こすため、トリップメータの表示が怪しいなんてことになっている、ということだとすれば、いったいどういうライディングフィールなのか、ぜひとも乗って試してみたいところですー。


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