カナかな団の躁鬱

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日記

906 憎むな、殺すな、許しましょう。

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2005年05月08日 15時11分

JR 福知山線脱線事故の報道とか。

なんというか、まあ、いつものイジメ構造なんだと思うのです。反撃できないと思われる相手には、とことんイジメを貫くのが、現状のマスコミなので、その標的になってしまった JR 西日本は、嵐が去るのをじっと待つしかないんだろうな。

昔の TV ニュースって、こんなワイドショーみたいな報道って無かったように記憶してるのですが、どうなんでしょうねぇ。もっと、淡々と事実だけを簡潔に直球で伝えていたように思うんですけど。

多分、昔の TV ニュースは長くても 30 分くらいだったので、簡潔にニュースを伝えることを念頭に制作されてたんだろうな。それが 1 時間もの長さになって、簡潔に伝えちゃうと時間が余っちゃうので、ああいったワイドショーみたいになってしまったのかしらん。

まあ、責任や事故原因の追究(追及じゃなくて)は為されなければならないけれど、感情的な言動(マスコミだけじゃなくて、きついこと言うようだけど遺族も含めて)は人間として恥ずかしいだけなんじゃないのかと、私は思うのです。

というか、大事なのは、『憎むな、殺すな、許しましょう』なわけで。加害者を憎んだところで、何が生まれるわけでもなく。加害者の人権云々ではなく、被害者や遺族にとって、『許す』ということが人間的成長をもたらすわけで、そして人間てのは、そういう風に成長しなければならないのではないかなー、などと思ったり。<!-- 凄く大変なコトですけれど……。 -->

そういう意味で、いつまでも、過去の行為について『反日』を掲げ『愛国無罪』とか言ってる中国や韓国の中の人は、それこそが人間として成長してないってことの証ということなんだろうな。

そういや、フランスやイギリスはドイツに対し敵対的感情を抱いていない、てな発言をしていたニュースキャスターが居たけれど、逆に言ったらフランスやイギリスの中の人は、中国や韓国の中の人より大人ってコトなんじゃあねーの?

どーなのよ。


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