WR250F Toy box

まー、オフを走るので、何かと防護しなければならないのです。

ACERBIS ラリー 2 ブッシュガードが、意外に軟弱だったので、ラリープロにしてみました。

そしたら、フトコロが狭くて、純正のクラッチレバーではガードに干渉するので、泣く泣くショートレバーに変更しました。DRC 鍛造ショートレバーです。短くなると、クラッチ操作がだんだん辛くなるので、やな感じだったのですが、意外なメリットが……。

'03 WR250F は、どうもクラッチの切れが悪くて難儀してたのですが、このショートレバーに変えたら、何故かスッパリ切れるようになりました。純正のよりストロークが増えてるのでしょうか？何はともあれ、少しラッキー。

まあ、ラリー 2 ブッシュガードは、何たってオール樹脂製なので、そう頑強なハズもなく、木の枝とか雑草ぐらいならガードとしての効果も期待出来ますが、転倒した際にすぐメゲルのがガッカリな点です。といって、ラリープロもアルミのバーが通っているとは言え、転倒の際には、やっぱりメゲました。マグナムとか HWK の方がイイのかも……。

ハンドルは、Pro Taper YZ-high です。W : 813mm H : 84mm D : 75mm ですが、現在は、ハンドルクランプにユニバーサルクランプを使用しているため、ちょうどイイ感じ。トップブリッジを専用のものに交換した場合、もう少し高いものにしないとならないでしょうねぇ。

グリップは、DRC プログリップ。これ、グリップの端に穴が開いているオープンエンドタイプが用意されているので、ブッシュガードを付けるのに最適なのです。カッターでゴムをシコシコ切る手間が省けるのね。ちなみに、スロットルチューブも、ZETA テフロンスロットルチューブなら、オープンエンドタイプのものが販売されてますね。

水冷につきもののラジエターは、潰れると悲惨です。何気なく、バッタリと立ちゴケしたら、ラジエター潰れてたなんてのは悲しいので、ラジエターガードも付けてます。この CRD ラジエタープロテクションの凄いところは、ラジエター前部の補強。なんたって丸棒です。けっこう頑丈です。

背面も面積の有る鋼板を使っているので、前や横からの圧力には、そこそこ強そうです。但し、レアルエキップのクーリングファン等が装着できるような隙間は有りませんし、プロテクションの取付けの際にあちこち干渉したり、なんか寸法インチキぽいので、削ったりする必要が有るのはご愛嬌。

エンジン部分のプロテクション。最初は CRD のグライドプレートを付けてたのですが、ベコベコになったので、レアルエキップのスキッドプレートに変更。CRD に比べて板厚が少し厚いような気がします。気がするだけで、計測はしてません。取付け方法も、両サイドのエンジンガード取付けボルトを利用するので、CRD に比べると楽。