カナかな団の躁鬱

首領の娘しょこでい3号(まもなく2歳)は、最近とみに語彙が増えました。語彙が増えたというより、適切な話し方が出来るようになってきたというべきかな。曰く、「しまじろがみたいにょ」「これはちっちゃいねぃ」等、日本語らしい会話が(会話じゃないかも)出来るのです。

ところで、しばらく前から彼女にとっての重大な要素は、所有権であります。「○○ちゃんの」「ぱぱの」「ままの」と、やたらに宣言しまくり、誰のものかということに重大な関心があるようです。たぶん、彼女にとって、他人のものは自由にしてはならない(かも)という想いがあるようなのです。

しかし、「○○ちゃんの」と声高らかに宣言したとしても、その直後に「しょこでい3号の」と自分に所有権があると宣言し直し、食べるなり、壊すなり始めてしまうあたりは、なんとも……。

子供の成長は、日毎に、突然「おりこう」になるという印象があります。昨日までは言葉が単独で飛び出していたのに、今日は複合した言葉を話すようになったり、急にハサミを上手に使えるようになっていたり、ぁぁ、いとおかしであります。