ROADSTER

CITROEN XSANTIA

シトロエン(おふらんす製ざんす) / Xsantia / AT / FF

不調になったBXと交代したのが、エグザンティアざんす。

スタイリングは一新してしまいました。BXはいかにもっていう外観でしたが、このエグザンティアは、まるで国産車のよう。あのヘンテコリンな感じはどこへ行ってしまったんだ〜。ボディ枠は3ナンバーとなり、BXより少しでかいっす。しかし、ハイドロマチックは受け継いでおり、運転してみれば、ああシトロエンだなという感じ。それでも、BX時代の主張の強さは、多少薄れ、なんか普通の車になったのかな〜と思わせるが、なんのなんの。低めのギヤ比設定は相変わらずで、いやます元気。排気量はBXより大きくなっておりトルクも太った感じで、加速感はなかなかのもの。ブレーキフィールは相変わらずだが、BXよりはタッチが良いざんす。

トランク付の3ボックスに見えるが、これまたハッチバック。リヤシートは、フルフラットではないが、前方に倒れ、かなりのラゲッジスペースを確保できます。タイヤはミシュランが標準装備。ホイールのスタッドは、BXがボルトで固定していたのに対して、これはナットになっていて交換は楽になってるざんす。

メータコンソールは、常時点灯式で、左から燃料計・水温計・速度計・回転計です。写真では良く見えませんが、速度計はMAX220km/h。出るかどうかは定かではありませんが……。


XSANTIA

右ハンドル仕様ですが、ウインカースイッチは左レバー、右レバーはワイパースイッチです。右折の際は要注意です。何気なく運転すると、ワイパーが急に動きだしたりします。ホーンスイッチはウインカーと共用。このエグザンティア、ハンドルにオーディオのコントロールスイッチがつきました。ボリュームと選曲等ですが、こりゃ便利っすね。

さてさて、BXで問題だったエアコンディショニングですが、いくらか改善されました。しかし、またまだですね。足元に温かい風は来ません。きっとシトロエンのポリシーなんでしょう。

XSANTIA

ドライビングフィールは、BXよりもスポーツ指向な感じがします。とにかくアクセル開けりゃ、ぐりぐり加速するし、ブレーキ踏めばぎょぎょぎょ〜っと止まります。シートの良さは特筆もので長距離をこなしても疲労感は少ないです。ただ、ハイドロマチックは、やっぱり不調の原因になりやすいらしく、それなりの整備工場を知っているなら、おすすめです。


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