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SUZUKI SX-200R

SUZUKI SX-200R

2サイクルのオフロードバイクは元気でよろしいが、その真価が発揮されるのは、モトクロス場等のクローズドサーキットであり、林道では、かえってもてあましぎみになります。2サイクルゆえの、コーナーの立ち上がりの気持ち良さや、軽量がゆえの振り回しやすさはありますが、ほとんどがブラインドコーナーとなり、またおおむね砂利の林道では、コーナー入口のブレーキがネックです。むしろエンジンブレーキが良く効き、ひんぱんにシフトチェンジを繰り返さずに済む4サイクルの方が、ベターチョイスと思います。

と、勝手に考え、YAMAHA DT-200Rから売れ残りのSUZUKI SX-200Rにスイッチしたのであります。(DTは、はやりのエンデューロレース仕様に改造してしまったので、林道ではよけい乗りづらかった)

このSX-200R、とにかくコンパクトです。当時のXLRやDTと比べても、やたら小さい。両足が地面にべったり着くのは、とりあえず安心ですね〜。足回りが、他社のオフロード車と比べると、やや貧弱なのが気になりますが、まあ、林道ではモトクロスコースのようなジャンプは無いので、充分でしょう。ただ、問題は、そのエンジンとワイドぎみのギヤレシオで、200CCというやや小さめの排気量のせいかパワー不足。ややストレスが貯まります。

SUZUKI SX-200R

そのストレスをためたまま、HONDA XR-250を追いかけ、コーナーで大転倒。右のミラーを破損、笑ってごまかしながら、左のミラーと交換してる私(首領)です。結局、このSX-200Rは当時でも私(首領)には100%ネイティブでは、なかったということで、TT-250の、下取りとなってしまいましたとさ。

写真は2点とも、日光ですね〜。戦場ケ原から川俣湖方面へのこの林道は、比較的フラットなダートで、天気の良い日は景色も最高っすね。


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