大学に入って、75ccのバイクでは下宿から実家までつらすぎる〜ので、ステップアップして、このDT-125となりました。モノクロスサスペンションとなって2代目のDTです。形は、現代のオフロード車からすると、なんだか変なかたちですね。タンクがみにょ〜っと長くて、チャンバーはやけにスマートだし、ヘッドライトまわりも時代を感じさせます。それもそのはず、これはトレール車と呼ばれていたのです。
まだ、スーパークロスなど存在せず、3連ジャンプなぞ想像もできないころのバイクです。125ccクラスは、魅力的なオンロードモデルが存在せず、どこでも遊べるトレール車ってなことで、月賦で買ったのでした。林道をハードに攻めるには、足回りがおちゃめなので、主にターマック専用と化してましたが。ちょうど峠道が流行りだすころで、筑波山にはしょっちゅうかよってました。コーナー攻めるったって、本来オフロード車なんですから、ま、限度がありまして、やることといったら、ギャラリーのいる駐車場前でウィリーッ。ばかまるだしです。DTは月賦が終了するころ、RZ-350購入のため売却されまちた。
写真の場所は、日光いろは坂くだりスタート地点付近です。後に見えるバイクはHONDA XL-125Sです。