Macintosh研究室


1999/2/28 Boosterの威力?

というわけで、寝ているところを起こすと機嫌が悪くなるらしいので、5500/225の省エネ設定は画面だけのスリープにしました。HDDは回りっぱなしなので少々うるさいですが、我慢しましょう。

さて、MacエポキシへNewerのMAX Power買いに行ったら、すでに売り切れで、あきらめようと思ってブラブラしてたら、InterWareのBoosterの値段表が目にとまり、あ、少し安いっ、と無理やり思い込んで買ってしまいました。

念願のINTERWARE BOOSTER G3/300/1M/150をついに、ゲットしました。海外製品から比べたらかなりお値段がはりましたが、まあ、国産だし、以前よりはず〜っと安いしと無理に納得してます。店頭の展示機などで、G3マシンのスピードには感嘆していたのですが、本体を買い替えるとなると、メモリーの値段がバカにならず、G3ドーターカードのほうが安上がりだと判断しての愚行です。

さて、G3カードインストールしましょう。なになに? 機能拡張書類をインストしろ……? ははぁ、この機能拡張がないと起動せんのだな。とりあえず、7600を開腹して、既設のドータカードを抜きG3/300を差し込む。以外にすんなり入って、少々拍子抜け。L2キャッシュを抜いて、PRAMをボチッとクリア……。Power Keyオン。ゆっくりとメモリーチェックした後、G3機能拡張の読み込み。起動スピードはさほど変わりませんねえ。

とりあえずAdobe Photoshopを立ち上げ回転やフィルタを試してみる……すこ〜し速くなったかなぁ。そこでBoosterのオマケを思い出し、確認。

PhotoShopを起動してたので、若干数値が低め(何にもなければ306MHz)ですが、いちおうG3なんだな。驚異的に速くなることを期待してたので、ちょっとガッカリです。体感パフォーマンスは604e/200と変化がないですね。などと、ひとりごとを言いながらグラフ計算機の3Dデモを起動してみたら、ATI Xclaimにつながってるメインモニタでは変化なしでしたが、内蔵ビデオカードの方のサブモニタで表示すると、な、なんと、グルグルすごいスピードで回る(ATI Xclaimより速い)ぢゃありませんか。CPUに負担のかかる内蔵ビデオカードなら、効果抜群ですねっ。

既設のCPU 604eはでっかいヒートシンクがついてましたが、Booster G3は冷却用のファンがついてます。なんか、いやな予感はしてました。翌日、起動しようと、Power Keyオンしたら、画面は明るくなったまま、なしのつぶて……。はて? 機能拡張書類も読み込みに行かない……。ひょっとして、壊れたか? 再起動してみると、今度はBooster機能拡張を読んだところで、オシマイ。ありゃりゃ〜? CD-ROM起動を試そうかと思ったところで、気がついた。CD-ROMのシステムにはBoosterの機能拡張がないっ。だめだっ。CD-ROM起動したら壊れるっ。(後で知ったのですが、Booster機能拡張がないときは、単にPPC603として、起動するんだそうで、壊れることはないそうです……(^ ^; 失敗したっ。起動用のCD-ROM作っとくべきだった〜。しかたないのでBooster G3を外そうとしたところで、電圧低下の話を思い出しました。メモリをフルに搭載して内蔵ドライブもたくさん積むと起動しないことがあるそうで、もしかしたら、そうかもしれない。500VAのOMRONのUPS(無停電電源装置)からMOやらCD-RやらHDDやらスキャナまで電源を取っているので、電圧低下を起こしてるのかもしれないと考え、ひとまずスキャナをラインから外して、起動してみました。すると何事もなかったかのように起動したのです。Booster G3カードつける前はふつ〜に起動してたんだから、Boosterが電気くうにちまいない。やっぱりあの冷却ファンか〜、などと勝手に納得してます(一応容量の大きいUPSを検討中)。

その後あわてて、起動用 &ユーティリティー(Tech Tools Pro入れました)用のCD-Rを焼いたのは、もちろんです。


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