Macintosh研究室


1999/4/19 いんちき中古DTPマシンをでっちあげろ

春です。眠いです。

さて、仕事場のMacは今までプリントサーバの5500/225と制作用の7600/200の2台体制でなんとかしのいできましたが、2台といっても、5500の方は仕事に使えず、結局7600のみで稼働してました。しかし、さすがに1台では忙しい(奪い合いになっちゃう)ので、増設することにしました。現在入手できるMacは、ポリタンG3かiMac、もしくはPBG3ってぇコトになりますが、iMacはちょっと使えない(なんぼなんでもモニター小さすぎ)し、PBは高すぎて却下。17インチモニターはDOS/V機から転用するってことで、ポリタンG3を検討したのですが、モリサワのOCFフォントがインスト〜ルできない(CIDはおっけ〜)ことが判明したので、ど〜するか悩んだケド(いっそCIDに移行しちゃおか、でもまだOCFなんだよね)、やっぱりダメだろってコトで却下。おいおい、なんだよ、買えるものがね〜じゃんかよぉ。そこで、中古Mac、とりあえず、置き場所を考慮した結果、7600タイプ(だって今のメインマシン7600/200の上に重ねるんだもん)のデスクトップを探すことにしました。しかし、探すとなるとナイんです、これが。インターネットで各販売店をあたり、Web上で在庫を見つけるとメールしてたんですが、7600/132がほしかった(7600/200にBOOSTER G3載せたので、余った純正ドーターを載せ替えるつもりだった)んだけど、すぐ売れちゃうし、意外にナイ。しゃ〜ないので再度機種を検討し直し。もちょっと間口を広げて探してたら、7500/100っちゅ〜のがある。C-YOU(近所の家電量販店)のWebページで古いMacのカタログを発見したので、内容を確認。PPC601の100MHz、メモリ最大1GBって書いてある。あ、コレでいいかも〜。しかも以前見かけた中古7600/132よりず〜っと安い。この価格なら安いG3カード載せても予算以内だ。今度は売り切れてたりしないよう、ソク電話。金額を確認したらWebページよりも安い。おおお、く・くれ〜、注文します、さっさと送ってちょ〜だい♪

到着した中古7500/100は、1GBHDD×1、メモリ40MB(8MB×5)、VRAM2MB、2次キャッシュなし、キーボード・マウスなし、付属品ACコードのみ。今回の予算はポリタンG3/300と同等金額。なので、少々グレードアップすることにしました。マウスとモニターはうちにあるのを使うコトとして、DIMMメモリ64MBを4枚、VRAM1MBを2枚、Apple KeyBoard II JIS(カナかな団首領だもん)、HDD IBM DDRS34560N(4.5GB)、それとXLR8 Mach G3/300(266でもよかったんだけど、本体安かった分300MHzにした)を別途購入。ビデオカードもATI128が出たため、XCLAIMあたりはかなり安くなってたけれど、今回は見送り。ところで、IBM HDDはメインマシンの7600/200の増設Quantum 2GBと入れ替え、この増設Quantum 2GBを7500/100につけることにしました。

余談ですが、IBMのDDRS34560NはUltra SCSIで、7200romのキャッシュ512kBというシロモノ。たいしたスペックではありませんが、これでもたしかに7600/200の純正HDDより速いです。ファイル開いてもストレスなく開く(保存メールが増えてとっても重くなってしまったクラリスメール2.0があっというまに立ち上がる)ことができます。けっこ〜ウレシイです。

さて、中古7500/100ですが、OSは漢字トーク7.5.3がインストールされてました。7.5.5以降しかさわったことがなく、ちょっと興味津々だったので、あとでMOにでも保存しておくことにして、新しくつけた2GB HDの方にOS8.1をインストール。なんかCDドライブが遅い気もするけど、問題なく完了。XLR8MachG3をつける前に、機能拡張をインストールするためフロッピーを入れたら、がちょんがちょんとFDDの音が大きい。読み込みはOKだったけれど、ちょっと心配、交換したほうがいいかも〜。FDDっていくらするんだろ〜などと考えながら、PPC601を抜いてXLR8を取り付け起動。無事立ち上がり、メモリも288MB(64MB×4、8MB×4)認識、1024×768の1670万色表示、これでG3/300マシンの完成というわけ。ただ、やはりディスクまわりは反応が遅く、ポリタンを超えるとまではいかないので、こっちもIBMのHDD(気に入った)にしてみるつもり。


案内

ナビゲーション


Macintosh 研究室について