Macintosh研究室の逆襲


2002/1/5 打倒ポリタンG3、がんばれ7600!

ついに1999年5月9日以来の悲願達成の時がようやくやって来ました。苦節2年とちょっと、ついにPCI PowerMacがポリタンG3を打ち破る時が来たのです。

なんて、今さらな感がありますが、あれから7600/200はCPUをG3-500へ換装、ビデオカードをProFomance、今回ディスクをストレージファイターII使用のATAへと変更したので、ついでにsystem Infoで計測してみました。

CPU

7600/G3-500は1299、対するポリタンは755

まずは、CPU性能です。ところで、今回もディスクキャッシュは2048kです。使用したのは、ノートン先生のSystem Info、モニターは解像度1024×768、256色、ディスクキャッシュ2048kです。黄色にハイライトしている『7600/G3-500/ATA2048』が現在のシステムです。比較のためG3-300仕様の7600と7500、それにライバルポリタンG3/300を並べています。

ま、当然と言えば当然ですが、7600/G3-500の圧倒的な勝利です。

FPU

7600/G3-500は1166、対するポリタンは700

FPUです。これまた300と500では勝負になりませんね。

VIDEO

7600/G3-500は917、対するポリタンは759

video評価でも、ついにポリタンG3を超えました。体感的にはそれほどでもないのですが……。

DISK

7600/G3-500は2456、対するポリタンは1211

今回のメイン、DISK評価です。なんと、SCSI時代には届かないと思われたポリタンを大きく引き離しました。その差約2倍。うーん、ストレージファイター恐るべしっ。

総合評価

7600/G3-500は1252、対するポリタンは770

というわけで、システム全体の総合評価です。

7500/G3ではポリタンの背後まで迫りながら、追い抜くことはできませんでしたが、今回、ついに7600/G3-500となって追い越し、引き離す結果となりました。

が、今やG4だのOSXだのという時代。今さら、青白ポリタンに勝ったからといって、何の価値があるのかは不明です。まあ、かつての勝負に決着をつけただけで、私は満足だよう。「旧型PowerMacはポリタンを超えられるのか?」という命題は「一応超えました」ということで、これにて幕。


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